大問について
今日は、国語の大問についての個人的な見解について述べましょう。
国語の入試問題は、大抵4つの大問から成り立っています。
基本的に評論・小説・古文・漢文の4分野です。漢文や古文を課さない大学も増えてきていますが、さびしい限りです。
さて、あなたはどの分野が得意ですか。
おそらく、小説・古文・評論・漢文の順番に点数が取れる、もしくは問題が解きやすいと思っている人が多いのではないでしょうか。
しかし、実際には漢文・評論が簡単、古文・小説は難しいと小生は思っています。
まず、漢文は覚えることが少ないのです。限られた句形と重要漢字、良い問題集を何冊か完璧にやれば、簡単に満点を取れるはずです(多少の古文文法の知識は必要)。
ところが、多くの受験生(とくに女子)は漢文を毛嫌いし、全く受け付けないようです。
これをチャンスだと早く気づいた人は、志望校にぐんと近づくでしょう。
「みんなが苦手とする分野で差をつける」のは、受験で勝ち抜くための鉄則です。具体的な勉強法は後ほど公開しますから、楽しみにしておいてください。
次に簡単なのは、評論です。これは解き方さえ覚えてしまえば、勉強しなくても解けます。この解き方もそのうち公開しましょう。ただし、漢字や語句の意味などは知っていないと解けませんので、これらの勉強は必要です。ただし、前回述べたように、漢字対策は漢字検定2級の問題集をしっかりこなすだけで充分でしょう。語句の意味は、普段から辞典を持ち歩き、分からない言葉に出会うたびにすぐにひいて調べるという習慣をつけることで、かなり覚えることができます。地味ですが、まさに「学問に王道なし」です。日ごろの努力がいつか実を結ぶのです。
さて、古文は覚えることが多くて大変です。古典文法を早く身に着け、重要語句を一つでも多く覚え、古典常識に親しむことが、高得点への道です。英語・数学同様、毎日欠かさず勉強することが大事です。古典文法のポイントや狙われやすい重要語句・古典常識などをこれから公開するつもりです。
小生が最も難しいとして位置づけたのが小説です。皆さんの中にはは意外に思われる方もいるでしょう。確かに覚えることはほとんどありません(余裕がある人は、作家・作品など文学史の知識を蓄えましょう)。文章も評論に比べれば格段に読みやすく、一見簡単そうに思えます。しかし、問題を解くのが難しいのです。評論の解き方の延長なのですが、真の読解力が試されます。そこら辺も含めてこれから勉強していきましょう。
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